ふくしまナラティブ・スコラは、福島県内の高校生が原子力災害にまつわる物語や自らの想いを交えて、原子力災害を経験した福島のいまと未来を県内外に広く発信するため、事前指導のワークショップやプレゼンテーション大会を開催する事業です。
※ナラティブ:聞き手に想いを伝える話術。特に一人ひとりが主体となって語る表現技術のこと。
ス コ ラ:学問の技法、思考の過程のこと。
東北地方太平洋沖地震とそれに伴う原子力発電所事故から10年が経過しようとしています。
2020年7月にスタートした「ふくしまナラティブ・スコラ」。このワークショップに参加した県内の高校生は約半年間をかけて、プレゼンスキルを学びながら<私>や<ふくしま>の過去・現在・未来について向き合ってきました。
「ふくしまの高校生が伝える ナラティブ・プレゼンテーション」では高校生が一人ずつステージに立ち、東日本大震災からこれまでに経験したこと、学んだこと、悩んだことに触れながら「私のいまの念い(おもい)」を語ります。
高校生が等身大の言葉で語るそれぞれのストーリーに耳を傾けて、会場のみんなで<自分>や<ふくしま>の今と未来を考えてみませんか。
●日程
令和2年12月13日(日)12:30~18:00(12:00開場)
▶第1部(前半)12:30~15:00 ▶第2部(後半)15:30~18:00
●会場
けんしん郡山文化センター(福島県郡山市堤下町1-2)
●ゲスト
3時のヒロイン<お笑い芸人>
尾木直樹(尾木ママ)<教育評論家>
和合亮一<詩人>
開沼博<立命館大学准教授>
●講師
前田鎌利<プレゼンテーションクリエイター/株式会社固 代表取締役/書家>
●お申し込み
事前申込制・定員370名(関係者含む)です。
下記よりお申し込みください。
https://narrative-presentation.com/
※申込受付期間:令和2年11月6日(金)18:00~11月30日(月)18:00まで
東日本大震災から10年目を迎えるふくしま。当時小学生だった高校生たちが、今のふくしまの環境や未来への想いを県内外に力強く発信する「ふくしまナラティブ・スコラ」を開催しています!
●日程
ワークショップ:令和2年7月26日(日)~令和2年11月29日(日) 全9回
プレゼンテーション大会:令和2年12月13日(日)
テレビ放映:令和3年2月を予定
●内容
福島県内で学ぶ高校生がメンバーとなって、情報や想いを伝える技法を学んだり、さまざまな経験を持つゲストと交流したりする中で「自分の伝えたいこと」について探求し、一人ひとりがそれぞれの視点で語るべきことを構築する「ナラティブ型」のプレゼンテーションスキルを習得します。そして、最終回では舞台で実際のプレゼンテーションを実施します。さらに、事前指導やプレゼンテーション大会の様子をテレビ番組としてまとめ、制作番組を放映します。(詳細はチラシをご覧ください。)