第1回福島県環境創造シンポジウム 一緒に考えようふくしまの未来 について

第1回福島県環境創造シンポジウム~一緒に考えようふくしまの未来~を、平成30年3月4日(日曜日)に開催しました。季節外れに暖かい穏やかな日で、大勢の御来館をいただきました。

 

県内で活動する様々な団体とともに環境回復・創造に関する情報発信を行い、県民の皆様と一緒にふくしまの環境の未来について考えました。

 当日配布物「PDFファイル/1.26MB]

 

1 パネルディスカッション

「ふくしまの環境回復・環境創造を考えるにあたり、今後どのような取組が必要か」

ファシリテーター:開沼博氏(立命館大学)

パネリスト:玄侑宗久氏(作家・福聚寺住職)、住吉美紀氏(フリーアナウンサー)、塚田祥文氏(福島大学環境放射能研究所)、関奈央子氏(ななくさ農園)、佐々木一男(環境創造センター研究部)

パネルディスカッション要約

 パネルディスカッション要約[PDFファイル/235KB]

 

2 パネル展示

31団体から御出展をいただき、互いに交流を深めました。

 

Othersize_of_足立高校

  自主研究を研究者に説明する高校生(安達高校様)

 

Othersize_of_県生涯学習課

 震災写真の展示(県生涯学習課)

 

Othersize_of_セーフキャスト

 活発な議論(セーフキャスト様)

 

Othersize_of_環境創造部門

 地域研究の紹介(環境創造センター・環境創造部門)

 

Othersize_of_日本赤十字社

 救急法の実演(日本赤十字社福島県支部様)

 

Othersize_of_阿賀川流域ネットワーク

 ふくしまの自然の紹介(会津阿賀川流域ネットワーク様)

 

3 サイエンストーク(専門分科会)口頭発表

 「生活を見守るモニタリング」及び「地域資源による産業創生」をテーマに研究成果を紹介しました。

 サイエンストーク抄録セット[PDFファイル/1.32MB]

 

Othersize_of_サイエンストーク

 

 「浪江町林野火災における放射性物質による環境影響について」[PDFファイル/3.53MB]

  福島県環境創造センター 松本和也

 

 「室内環境における放射性物質のばく露とその動態」[PDFファイル/1.28MB]

  国立環境研究所 田中敦氏

 

 「異なる手法で測定した空間線量率マップの統合に向けた取り組み」「PDFファイル/3.75MB]

  日本原子力研究開発機構 関暁之氏

 

 「福島県の森林林業再生にかかる林業研究センターの取り組み-スギ・͡コナラ立木の汚染状況調査-」

  福島県林業研究センター 小川秀樹氏

 

 「福島における農業復興の現状-震災からの7年を振り返る-」[PDFファイル/3.61MB]

  農研機構東北農業研究センター農業放射線研究センター 信濃卓郎氏

 

 「環境に配慮した地域産業創生をめざして-福島県新地町、三島町における例-」

  国立環境研究所福島支部 大場真氏

 

4 サイエンストーク(専門分科会)ポスター発表

 環境創造センター三機関の研究成果を紹介しました。

  ポスタープログラム[PDFファイル/738KB]

 

ポスタープログラム

 

5 国際セシウムワークショップ(同日開催・JAEA主催)

放射性セシウムの陸域環境における挙動や生態系移行についての研究報告を行いました。

 

Othersize_of_ワークショップ